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製品番号の読み方

HyperX キットシリーズは、他の Kingston 製品と異なり、高パフォーマンスを追及する PC ゲーム愛好家や PC ユーザー向けに設計されています。 Kingston HyperX シリーズは、高帯域幅と低レイテンシータイミングのパラメータによりご使用の PC でのパフォーマンス向上を確実に達成します。 HyperX のスペックとパフォーマンスをより良く理解していただくため、各モデルを見分けるための簡単な方法をご紹介しています。 Kingston が提供するHyperX モジュール製品ラインの詳細については、 こちらをクリック してください。

DDR Decoder Image


タイミングの定義:

レイテンシータイミングは、実際の使用における HyperX のパフォーマンスを表す重要な指標です。 以下の表は、各タイミングとその内容を理解するために、各定義を簡単に説明したものです。 簡単に言うと、タイミングの数値が小さいほど、メモリキットがデータの読み出し/書き込み処理をより高速で完了し、指定の処理を次のアドレスで実行できることになり、パフォーマンス向上につながります。


レイテンシータイミング 8-8-8-24 の KHX1800C8D3T1K2/2G 使用例での各タイミングの意味:


タイミング 定義 略語 意味
8 CAS Latency (CASレイテンシー) CL データのアレイ位置確認から RAS(Row Addressing Strobe)が特定列アドレスにアクセスするまでにかかる遅延時間、およびデータが所定アレイ位置からバスに移動するのに必要なクロックサイクル数
8 RAS to CAS:RASからCASへの切り換え遅延(Row to Column delay:行アドレスから列アドレスへの切り換え遅延)rRCD 行アドレスから列アドレスへの移動に必要な遅延クロックサイクル数
8 Row Precharge Delay:行プリチャージ遅延(RAS Precharge Delay:RASプリチャージ遅延) tRP/tRCP 特定行アドレスを閉じて別の行を活性化するのに必要なクロックサイクル数
24 Row Active Delay:行活性化遅延 (またはRAS活性化遅延、準備時間) tRA/tRD/tRAS 処理完了時に行の再活性化に必要な遅延クロックサイクル数



タイミングが増大するにつれて周波数が上がる理由
    システムが同じ周波数で動作する限り、タイミングはできるだけ低く抑えることが理想的ですが、新しい高帯域幅のメモリ製品では、低帯域幅の製品と比較してタイミングのパラメータが高い傾向が見られます。 以下の表は、速度の違いを例示したものです。

Kingston
製品番号
メモリ仕様 実際のクロック 単位時間 CL 実際の CL 実際のレイテン
シー(合計)
KHX8500D2/1G DDR2-1066 533MHz 1.876ns 5 9.38ns 56.28ns
(5-5-5-15)
KHX6400D2LL/1G DDR2-800 400MHz 2.5ns 4 10ns 60ns
(4-4-4-12)
標準 DDR2-1066 DDR2-1066 533MHz 1.876ns 7 13.132ns 78.792
(7-7-7-21)
標準 DDR2-800 DDR2-800 400MHz 2.5ns 5 12.5ns 75ns
(5-5-5-15)
標準 DDR2-667 DDR2-667 333MHz 3ns 4 12ns 72ns
(4-4-4-12)



DDR2-800 と DDR2-667 を比較すると、タイミング値の違いは 1 ですが、実際の CL の違いはわずか 0.5ns であるため、レイテンシーの違いは無視できる程度ということになります。 ただし、同じ周波数におけるデータ転送速度では、当然 DDR2-800 が DDR2-667 を上回ることになり、これは HyperX の主要な長所のひとつとなっています。 高周波数や低レイテンシータイミングにかかわらず、Kingston のメモリキットはシステムのレイテンシータイムを短縮し、同じ動作電圧でより優れたパフォーマンスとスピードを提供します。




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