ステップ 1
プロセッサの能力を理解する
選択したプロセッサのモデルが対応する最大のメモリ速度を確認してください。
- Xeon 5600 プロセッサは、1333MHz または 1066MHz に対応可能です。
- Xeon E5-2600 プロセッサは 1600MHz、1333MHz、または 1066MHz に対応可能ですが、1.35V を使う一部の Quad Rank 構成では 800MHz まで対応します。
ステップ 2
メモリの性能を最大限引き出す
構成を行うサーバープラットフォームにおけるメモリサポート規則を確認してください。
一般的に(Intel のチップセット仕様に基づく)最大性能メモリ規則は以下の通りです:
- Xeon 5600 プロセッサ:
チャンネルあたり最大 2 基の RDIMM、または 2DPC (3 チャンネル構成でプロセッサあたり 6 モジュール)
注意: プロセッサあたり 9 メモリ・ソケットを持つサーバー上で最大負荷構成を行った場合、Xeon 5600 プロセッサは 800MHz でメモリを動作します。
- Xeon E5-2600 プロセッサ:
チャンネルあたり最大 2 基の RDIMM、または 2DPC (4 チャンネル構成でプロセッサあたり 8 モジュール)
注意: プロセッサあたり 12 メモリ・ソケットを持つサーバー上で最大負荷構成を行った場合、Xeon E5-2600 プロセッサは 1066MHz (1.5V) でメモリを動作します。
ステップ 3
希望の容量に達するようメモリモジュールを選択する
更に高い容量のモジュールを使うことが可能な場合は、チャンネルあたり 1 つのソケットを開けておき、将来のアップグレードに備えることができます。これは将来の使用に備えてメモリに十分な余裕を与えておくことになります。 以下に 2 つの例を示します:
- Xeon 5600 プロセッサの場合、プロセッサあたり 6 基の 4GB モジュールの代わりに、プロセッサあたり 3 基の 8GB モジュールを使用することで、将来さらに多くのメモリが必要になった際に、プロセッサあたり 3 基のモジュールをアップグレードできることになります。
- Xeon E5-2600 プロセッサの場合、プロセッサあたり 8 基の 4GB モジュールを使用する (その場合、メモリ帯域の性能で妥協せずにアップグレードを行うことは不可能です) 代わりに、プロセッサあたり 4 基の 8GB モジュールを使用することで、将来さらに多くのメモリが必要になった際に、プロセッサあたり 4 基のモジュールをアップグレードできることになります。
Kingston の推奨メモリモジュール
Dual Rank メモリモジュールのみを選択してください。
- Xeon 5600:
- 4GB、8GB、16GB 1333MHz メモリ (1.5V または 1.35V)
- Xeon E5-2600:
- 4GB、8GB、16GB 1600MHz メモリ (1.5V)
- 4GB、8GB、16GB 1333MHz メモリ (1.5V または 1.35V)
Kingston メモリ・ベスト・プラクティス・ガイドについて
当ガイドは、メモリの構成を行う「Kingston メモリ・ベスト・プラクティス」シリーズの一つで、メモリ性能を最大化する ためのものです。当シリーズの他のガイドでは、容量の最大化 と 電力使用量の最小化 に必要な情報や、製品の考慮事項を説明しています。またキングストンは、どのような構成がユーザー環境で理想的かを判断するお手伝いとして、販売前の支援のために経験のある技術スタッフを派遣しています。メモリの選定には、当ガイドをご利用するか、または当社の技術スタッフにご照会ください。