次の代替方法を使うと RST RAID が壊れますので、データ損失のおそれがあります。システムに RST RAID アレイがある場合、別の方法を試してください。
代替方法 1:BIOS で RST Control (RST 制御)を無効にします
このワークアラウンドには、RST Control を有効または無効にする BIOS オプションが必要ですが、使用できないシステムもあります。
注:この先に進む前にすべての重要データをバックアップしてください。
- 再起動してシステム BIOS に進みます。
- BIOS の RST Configuration (RST 構成)設定を探します。
- 「RST Controlled」を「Not RST Controlled」に変更します。
- 保存して BIOS を終了します。
- KSM を開き、ドライブファームウェアをアップデートします。
このステップが完了したら、BIOS で「RST Controlled」に戻してもかまいません。
代替方法 2:BIOS で RAID から AHCI に切り替えます。
このワークアラウンドはシステムストレージモードを RAID から AHCI に変更します。
すべてのシステムで実行可能です。
注:この先に進む前にすべての重要データをバックアップしてください。
- msconfig をオープンします
- 「Boot」(ブート)タブを選択します
- 「Safe boot - Minimal」(セーフ ブート - 最小)をチェックします
- OK をクリックして再起動します
- システムが再起動したら、システム BIOS に進みます
- ストレージモードを RAID から AHCI に変更します
- 保存して BIOS を終了します。
- Windows がセーフモードで起動するまで待ちます
- msconfig をオープンします
- 「Boot」(ブート)タブを選択します
- 「Safe boot」(セーフ ブート)のチェックを外します
- OK をクリックして再起動します
- Windows が通常の起動をするまで待ちます
- KSM を開き、ドライブファームウェアをアップデートします
このステップが完了したら、BIOS でストレージモードを RAID に戻してもかまいません。
FAQ: KSD-001525-001-01