Kingston IronKey Vault Privacy 50 シリーズ データ保護のための FIPS 197 認定済み XTS-AES 256 ビット暗号化 USB ドライブ

Kingston IronKey™ Vault Privacy 50 シリーズは、デジタル署名付きファームウェアによる BadUSB 対策や、総当たり (ブルートフォース) パスワード攻撃防止など、XTS モード で FIPS 197 認証取得済み AES 256 ビットハードウェア暗号化を行うことによって、エンタープライズグレードのセキュリティを提供するプレミアム USB Type-A および USB Type-C®{{Footnote.N59135}} ドライブです。VP50 は、ペネトレーションテスト{{Footnote.N68746}}（侵入テスト）によって、エンタープライズグレードのセキュリティを確認済みです。VP50 シリーズは、ユーザーの物理的な管理下にある暗号化ストレージであるため、インターネットおよびクラウドサービスを使用してデータを保護するよりも優れています。

Vault Privacy 50 は、複合/パスフレーズモードでのマルチパスワード（管理者、ユーザー、一回限りの回復）オプションをサポートしています。このため、パスワードをひとつ忘れても、データアクセスを回復できる機能が強化されています。従来の複合モードでは、4 種類の文字セットから 3 種類を使用して 6〜16 文字のパスワードを設定できます。新しいパスフレーズモードでは、10〜64 文字の範囲で、数字のパスワード、文章、単語の並び、さらには歌詞すら、使用できます。管理者は、データアクセスを回復するために、ユーザーパスワードと一回限りの回復パスワードを有効にするか、ユーザーパスワードをリセットできます。パスワードの入力を支援するために、「目」のマークを有効にして、入力したパスワードが表示されるようにすることで、ログイン試行の失敗につながるタイプミスを減らすことができます。ブルートフォース攻撃保護では、無効なパスワードが連続して 10 回入力された場合、ユーザーパスワードまたは一回限りの回復パスワードをロックアウトし、管理者パスワードが連続して 10 回間違って入力された場合、ドライブに対して Crypto Erase を実行します。

信頼できないシステム上の潜在的なマルウェアから保護するため、管理者およびユーザーの両方で、読み取り専用モードを設定してドライブを書き込み保護できます。さらに、内蔵された仮想キーボードが、キーロガーまたはスクリーンロガーからデバイスを守ります。

Kingston のカスタマイズプログラムを使用すれば、企業組織で製品 ID (PID) を使って VP50 シリーズのドライブをカスタマイズすることで、標準的なエンドポイント管理ソフトウェアと統合させて企業の IT およびサイバーセキュリティ要件に対応できます。

中小企業は管理者ロールをドライブのローカル管理に使用できます。たとえば、従業員のユーザーまたは一回限りの回復パスワードの設定またはリセットや、ロックされたドライブのデータアクセスの回復や、フォレンジクスが必要な場合の法規制への対応に管理者を使用します。

Vault Privacy 50は、すべての容量で高速デュアルチャネルパフォーマンスを提供します。ドライブは、 IPX8 の防水等級{{Footnote.N68747}}、TAA 準拠で米国で組み立てられています。