PS5 を内蔵 SSD と外付け SSD でアップグレードすべき理由

PlayStation5 用内蔵 SSD

前述の通り、PS5 には 825GB の SSD が搭載されていますが、これは数百ギガバイトを超える. システムソフトウェアやその他の必須ファイルを含んだ値です。ユーザーがゲーム用ストレージとして使用できる容量は約 667GB で、大容量に見えますが、大作ゲームを数本ダウンロードすれば容量不足になってしまいます。The Witcher 3：Wild Hunt は 127.8GB、Destiny 2 は 139.8GB、Cyberpunk 2077 は 159.6GB です。Call of Duty：Black Ops Cold War は最も酷く、312.6GB という恐るべき数字です。幸い、PS5 には M.2 SSDソケットが搭載されているため、ゲーマーはストレージを拡張することができます。

PS5 への内蔵 SSD の取り付けは、プラスドライバーがあれば、15 分でできる簡単な作業です。本機は最大 8TB のドライブに対応していますが、1TB のドライブでも、ゲームやその他のメディアを保存するシステムの有効容量を 150% 以上に増やすことができます。PS5 の内蔵ドライブに保存されたゲームはすべて、別のドライブに移すことなくすぐにプレイできるため、ゲーマーの利便性は格段に向上し、メインドライブの消耗も抑えられます。もちろん、PS5 のゲームは 100 ギガバイトを超えることもあるため、どのドライブを検討するにしても、プリインストールされているドライブと同等以上の速度、つまり最低でも 5,500 MB/秒以上が必要です。ヒートシンクは、ドライブが酷使されてもこの速度を維持するのに役立つでしょう。

PlayStation5 用外付け SSD

PlayStation5 には、USB-C SuperSpeed ポートを含む複数の USB ポートがあり、外部ストレージの接続などに利用できます。数ある選択肢の中でも Kingston のXS2000 外付けソリッドステートドライブ などの外付け SSD は有力な候補となります。小型で軽量なフォームファクタのため、テレビ台の上に置いてもほとんど目立たず、友人宅でゲームの夜を楽しむために持ち運ぶのも簡単です。また、防水・防塵ケーシングで堅牢性を持ち、ラバースリーブによる耐衝撃性も備えています。最大 4TB の容量が用意されており、PS5 専用 SSD やセカンダリ m.2 SSD のストレージでは不十分でも、十分に対処できます。読み書き速度は最大 2,000MB/秒で、旧世代ゲーム機のゲームや音楽、その他の保存メディアをドライブから実行するのに最適です。ただし、プレイしたい PS5 用ゲームを最初に内蔵ドライブに移すことをお忘れなく。